パワーサイクル試験

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パワーサイクル試験

弊社では、汎用電源をコントロールする「制御ユニット」を自社開発し、パワーサイクル試験の低コスト化を実現しました。
漏水検知機能も内蔵し安全面にも配慮しています。

また、パワーサイクル試験実施時は、弊社独自の手法により熱抵抗値を実測し条件設定を行っております。
(弊社組立品に限る)

TjおよびTc測定の概略図

TjおよびTc測定の概略図

モジュール通電例

モジュール通電例

通電中の温度分布

通電中の温度分布

パワーサイクル試験の種類

ショートタイムとロングタイムのパワーサイクル試験を行います。

各試験のプロファイルは以下のとおりです。

ΔTj(ショートタイム)
パワーサイクル試験

ΔTj(ショートタイム)パワーサイクル試験

ΔTc(ロングタイム)
パワーサイクル試験

ΔTc(ロングタイム)パワーサイクル試験

またテスト実施可能なパッケージは、各種パワーモジュール・TO220・TO247・TO264です。

試験装置仕様

弊社では、以下の2種類のテスト機によって、パワーサイクル試験を行います。

  1号機 2号機
通電電源仕様 1.6kW 12kW
20A/80V〜160A/10V 600A/20V
対象パッケージ 各種パワーモジュール/TO220/TO247/TO264
通電モード パワーサイクル試験・連続通電試験
JEITA ED-4701/601,602,603に準ずる
サンプルの接続 直列接続
同時試験 最大5素子まで(試験条件による)
ON/OFF時間 ON:1〜999s/OFF:1〜999s
冷却方法 連続水冷(20~25℃) 連続水冷(20~40℃)
常時記録 Tc・ON電圧 (合計10chまで)
異常検出 過電流・過電圧・漏水
冷却フィン お客様パッケージ仕様に合わせ、弊社にて製作いたします
外観 1号機 2号機

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