ESG環境への取り組み
環境とテクノロジーの共存を目指して
大分デバイステクノロジー株式会社は、「かけがえのない地球環境を、健全な状態で次世代に引き継いでいくことは、現存する人間の基本的責務」との認識に立って、豊かな価値の創造と地球との共生を図ります。低炭素社会、循環型社会、自然共生社会を目指した環境活動を認識し、全社一丸となって自主的・積極的に、環境負荷低減に努力します。
5つの取り組み目標
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(1)二酸化炭素排出量削減
大分デバイステクノロジー株式会社では、電力と化石燃料消費量の削減による二酸化炭素排出量の削減に積極的に取り組んでいます。
具体的な活動として、再エネ電気使用、デマンド管理ツールの導入、工場内照明のLED更新、空調の適正温度管理、空調機用チラーの省エネタイプへの更新などが挙げられます。
これらの取り組みは目標達成率103.6%を記録し、予定されていた削減目標を上回る結果を達成しています。 -
(2)廃棄物排出量削減
廃棄物排出量の削減においても、産業廃棄物および一般廃棄物の排出量を削減するための分別指導やペーパーレス化の推進などに取り組んでいます。
具体的には、PDFの利用拡大や両面印刷の実施、書類のペーパーレス化により、58.0kgの廃棄物排出量を削減しました。
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(3)水使用量削減
空調加湿装置の水使用量削減や節水ラベルの表示などにより、目標達成率119.2%となり、目標値を大きく上回る削減成果を達成しています。
これらの活動を通じて、節水意識の向上と水資源の有効活用を図っています。
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(4)グリーン購入の推進
環境に配慮した商品の積極的な購入や環境配慮製品の開発・提供に取り組んでいます。
3社からの購入活動を行い、今後もグリーン購入の推進と周知に努める方針です。※グリーン購入とは?
製造過程で二酸化炭素の排出が少ない商品、リサイクル可能な素材を使った商品、エネルギー消費が少ない省エネルギー製品などを購入することです。
このような商品を選ぶことで、地球温暖化の防止や資源の有効利用に貢献できます。 -
(5)製品・サービスに関する環境配慮
製品・サービスに関する環境配慮として、パワーデバイスの開発や住宅太陽光発電設備の定期点検などに取り組んでいます。
特にパワーデバイス開発では、オンライン商談や来場者への受注活動を通じて、環境配慮型の製品開発に貢献しています。