OITA KOSEN × ODT大分工業高等学校専門学校×ODT共同研究
大分高専様×ODT共同研究
大分高専さまとの共同研究 2023年度 #2 ODTからのアドバイス
弊社杉木がアドバイスするため、大分高専さまの研究室を訪ねました。
回路内のインダクタンスを減らすには、どうしたら良いか?
さまざまな素材や形状のパターンをシミュレーションすることで、その答えを探します。
夏の終わりに、大分高専さまの研究室にお伺いしました。
今日は杉木が、学生の横山さんに研究の進捗を伺います。
大分高専:横山さん
現在はSOLIDWORKSで3Dモデルを作り終わったところで、これからJMAGを使って解析をかけていくという段階です。
先輩がやってたパターンや条件と合わせて、シミュレーションのための環境を整えています。
ODT:杉木
そうですね、この研究をするにあたってSOLIDWORKSやJMAGをしっかり使いこなせるようにならないといけません。
特にSOLIDWORKSで思い通りの形状を作れるようになって、今後のリード線や基板の形状を変えた解析が出来るようになりましょう。
大分高専:横山さん
ひとまず3本のモデルを作り終えましたが、実際モデリングになかなか苦労してます。
有限要素法を使うために、メッシュの幅を調整したりもしてて、先輩がどんなパターンでやっていたのかを追っています。
先輩が研究ノートという形で残してくれてまして、マニュアルだけじゃなくそれも参考にしながら・・・。
ODT:杉木
今のところの進捗は悪くないので、9月中くらいには結果が出てくるかなと思っています。
そのあとは基板の形状を変えたり、リード線1本1本の断面積や素材を変えるなど、これまでの先輩方の研究に上乗せする形で進められると良いですね。
大分高専:石川先生
研究が進むたびに年々、過去の研究に追いつくのが大変になっていきます。
しかし学生は覚えるのがとても早くて、5教えたらいきなり10できるようになったりもして、私たちが驚かされることも多いです。
ODTからのコメント
研究が順調に進んでいるようで安心しました。
この調子で頑張っていきましょう!
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